戸建ての不動産もつならシロアリ対策も大切に

不動産という住まいを所有する場合、特に戸建て住宅を購入しようとする場合は、建物購入代とローンの金利、税金支払いだけ考えていてはなりません。
建物とローン返済の後は建物自体のリフォームなど延命工事が待ち構えています。
それだけではなくて床下のシロアリ対策も考えておかないとなりません。
このシロアリは床下の土壌の温度が高い湿った場所を好んで繁殖します。
そして柱や床などを食べてボロボロにしてしまいます。
それを撲滅するために専門業者に依頼しないとなりません。
このシロアリ駆除専門業者に依頼した場合、薬剤散布かベイトという毒餌で撲滅させようとします。
大半の業者では5年保証となり、次回実施は5年後となります。
その間は毎年1回くらいの割合で無料点検を実施します。
しかし床下はこれらの対策だけでは不充分な場合があります。
これを打開するには備長炭を敷き詰めたり、床下換気扇を3か所くらい取り付けたりなどしないと床下の土が充分に乾ききることができません。
この床下の換気扇が約10年ほどの寿命で、1つあたりだと単価が5から7万円程度します。
薬剤散布などが5年で約15万円程度なので、シロアリ対策としては薬剤対策と換気扇だけで1年あたり約6万円程度の経費がかかることになります。
その分も計算に入れて不動産の購入と維持を考えないとなりません。

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